国立大学図書館の利用

国立大学図書館の利用

前々から最寄りの国立大の図書館を利用したいけど関係者じゃないので無理だろうと思っていたのだが、実は目的によっては一般の利用も可能だということが判明したので早速行ってみた。図書館利用証が無い場合、一日利用証の申請が必要なので必要事項を記入し身分証明書と提出し申請を行う。専門書が少ないので大した事無いのかと思ったのだが、学部毎に図書室が分かれているらしい。一日利用証を返却して(一日利用証が有効なのは本館のみ)工学部まで移動する。俺は自転車で行ったのだが結構遠いので徒歩では時間が掛かると思う。

工学部の建物の受け付けで記名し、図書室を利用したい旨を伝えると場所を教えてくれた。図書室の受付の人と話すが自由に利用してくれとのこと。特にビジター的な扱いもされない。目的の絶版かつ公共図書館では蔵書なしだった "UNIX カーネル内部解析" も閲覧出来た。検索は WWW でできるので大変便利。

蔵書は情報系では著名な本や、オライリーの本は大体そろっている様子。どんな用途でも困ることはないと思う。電子工学系では普遍性のためか多少古めに感じた。いずれも最近の本も収められているので頻繁に更新されているようだ。さらにこれらの蔵書は写真付の利用証を取得すれば借りることも出来る。あと工学部なのに新書(赤い表紙のやつ名前忘れた)が全て揃っているのがいい。

金を払ってもいいくらいの最高すぎるサービスだ。

調べてみたところ、北海道、東北、東京、一橋、名古屋、京都、大阪、九州は程度の違いはあれど学外の利用が可能のようだ。もしかしたら国立大ならどこでも利用できるのかもしれない。サンプルが少ないので(主に市内)あてにならないが私立大は解放していない場合が多いかも。